自転車のサドルをチャチャっと取り替えパパイアマン号へ
日差しが弱いせいか海の上は少し涼しい
船内はほんの36℃ ビルジ異常なし
先日 雨が吹き込んでしまったので湿気がすごい
いつもポットを置いている折り畳みテーブルが傾いている
なんで?
よく見るとヒンジを付けている木材が剥がれている
接着剤だけでビス無し
テーブルの下の電子レンジをどけテーブルのヒンジを外すと なんと
木工ボンドが水分を吸い剥がれてしまっている
ここは有名造船所の作業箇所と思うが🧐
接着剤を水でふやかし 残った硬い部分はカッターで削ぎ落とす
桟橋を行ったり来たりしていてふと目に入ったお向かいのkyrie号
(ベネトウ295)
喫水線が見えない
20センチは下がっているだろうか
オーナーのヨット倶楽部会長に電話してマリーナ常駐のメカニックOGTさんに連絡📱
船内は床上30㌢ほど浸水
床板やストーブ鍋など 大量に浮いて足の踏み場もない
ビルジポンプの存在が不明なので大型ポンプ登場
それでも1時間ほどでなんとか床が現れた
感覚的には2トン位排出した
おそらく土曜日の夕方から4日間だからそれほど激しい浸水ではないようだ
原因が中々見つからないが
シンクの下を見ていたらなんとなく水が流れているような...
見つけました ホエールのポンプです
何かの原因でレバーに力が加わりポンプが破損し
スルハルから供給される海水が漏れている
清水ならタンクが空っぽになれば漏れは止まるが海水は永遠に供給されてしまうから怖い😱
ボロ布とドライバーで応急処置
OGTさんが木栓を入れホースバンドで止水一旦休憩
カップ麺のランチ
テーブルの修理再開
エポキシ接着剤と長めのタッピングで作業
接着剤は半日硬化しないので物を置けない
そしてkyrie号排水再開
ポンプで吸えなかった海水が各ブロックに残っている
OGTさんがタッパーで汲みバケツに入れ
私が上で受け取りコクピットへ流す事21杯
後はひたすら雑巾で吸い取りバケツに絞る
ちゃんと浮いている姿を見てホッとしました