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今回の上架の主な目的は、冷却水排出量不足のため取り入れ口の掃除だったが、その穴は綺麗で全く貝等が付いていなかった。
当然、下架してエンジンをかけても改善しているはずは無い。
さー大変だ、ミキシングエルボーは昨年交換したから大丈夫。
先ずはサーモから、予想通り錆びてはいるもののお湯に入れるとしっかり作動する。
流水経路をたどって各ホースの点検、インペラは大丈夫だがついでだから新品に交換。
ストレーナーは見えるのでOK、残るはスルハルバルブのみ、冷却水ポンプに入るホースから水道水を逆流させると見事排水量は復活した。
喜んで数ヶ月ぶりのセーリングを楽しんだが帰港時再び水の出が悪い、再度逆流作戦で復活したが毎回これではクルージングには行けない。
たまたま細い枯れ枝のようなものが詰まったのならいいけれど不安は残るよね。
