閉塞前線並の大荒れでした。
天気図を調べてみると0900停滞前線が姫路付近でほんの少し北にへの字を描いている。
これは小さな低気圧で東側に温暖前線、西側に寒冷前線を伴っているのが事実だろう。
早いスピードで南東に移動し正午前大阪湾を通過、北から吹き込む冷たい空気が暖かい空気とぶつかり猛烈な勢いで上昇、気圧が低くなった場所に風と雨が吹き荒れたのでしょう。
春に見られる典型的な天気の急変だが、よほど注意深く前線の形を見ていないと予想できない。
この図で北海道の東にある低気圧の南海域は時化で、この前線の角度が狭くなると状況は激しくなります。
だだし寒冷前線が通過後短時間で天候は回復するので、耐える事です。
しかし、一体気圧はいくらくらいだったのだろう、計器を見る余裕は無かった。
