パパイアマン号 の ブログ

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7日目続き 都志

岸からの強い風でバウアンカーをぶつけながら着岸

力任せにロープを引き舫完了

先着のバンクーバー氏も手伝ってくれた

ゆっくり片付け 少し休んでスーパーへ買い物
歩き始めた頃大きなクルーザーが2艇入ってきた

以前のスーパーは無くなり少し手前に別のスーパーが出来ていた
たいしたものは無いが 鯛の造りが1パックだけ有ったので購入
他に魚は無く 調理済みのアジフライと小さな豚生姜焼き 氷を買った

肉のパックはどれも多く食べきれない
小分けにすれば一人暮らしの老人も買うだろうに
が 自分の母を考えてみるとデイサービスに行くようになると 自分で料理は作らなくなる
おかず配達サービスで済ますのだ😅

すぐ先にコンビニも見えていた
高田屋嘉平顕彰館は丘の上に引っ越して今は空き家
公衆トイレは使える(清潔に管理されている)

水は小さな社でペットボトル一本分だけ頂いた


買い物から戻ると何やら騒々しい

地元の漁師らしき人間二人が
ボートを停めたかった場所に我々が停めているので
退けと言う

すでに係留しているからそこで良さそうなものだが
料金をもらって予約を受け付けていると言うのだ

事情はわからないが 停めにくいので場所を移動してくれと言うのが筋だろう

楽しく遊んで最終日に揉めても面白くないので
渋々 低い牡蠣だらけの岸壁にバック
バンクーバー氏は岸が高く係船リングがない場所に移動

漁協で料金徴収が決まっているなら話を聞いてみようと漁協を探す
看板が出ていてみんなで楽しくお茶してる
いい組合だなー イヤイヤこれはどうみてもカフェだ

後で聞いた話では他の漁協と一緒になり都志に組合事務所は無いらしい

まーそんな事は忘れて楽しくディナーと準備を始めた
ら 外から声

先のヤンマー帽の漁師が ボートに金を貰ってヨットから貰わないのは困ると組合役員の名刺と領収書持参でやってきた
金額は結構な額
それなら強引に退かされた件はどうなるのか

領収書はボールペンで書いたいかにもな...
せめて組合のゴム印でも押したものでないと払えない
事務所は遠いので今行けないと
問い合わせをするために電話番号を聞き掛けてみた
休日で誰も出ない
改めて関係機関に問い合わせて正規の金額であれば振り込むことにした

バンクーバー氏も払わなかったようだ
事情を聞いた地元ヨットマンが訪ねて来られ
ヤンマー帽は知り合いだから話を聞いてみるとの事

何しろ皆んなが楽しく立ち寄れる場所にしたいと言う意見で一致した

次に訪ねた時はもっといい場所になっている事を祈る🙏

鯛の造りは美味かった😊

その他スーパーで買ったお惣菜で満腹
寝床を作って潜り込んだその時
防波堤の向こうから港内に向かって来る漁船の爆音が
なかなか調子の良さそうな音だと感心している場合ではない
灯台を回り込みわずかに回転を落としかと思うと再び回転を上げる
ハッチから顔を出してみるともう目の前を通過
弧を描いて巨大な引き波がこちらに向かって来る
悲鳴を上げてももう遅い 艇は大揺れ昼間の波どころではない
舫が軋む 幸い陸からの風で岸壁からは離れている
湾内での時化を想定していないので テーブルの酒ボトルやお茶
コクピットに置いてあった水タンク あらゆる物が床に落下
マストが折れないか心配するほどだ
これまで経験した港内での引き波最大記録

隣の抱き合ったボートも大揺れ 何やら擦れる音も

この後3艇 夜中に1艇入ってきたが最初の一発ほどではない
それでも他の港では見ないような走り方だ

たまたまこの日だけかもしれませんが
今後この港を利用される方 参考にして下さい