パパイアマン号 の ブログ

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焦った

昨日ブロを書き終えた直後、北東の風が急に強くなり艇が大きく移動、走錨だ!
外は雨、カッパを着てデッキに飛び出す。
アンカーは滑ってなんとか効いている、前舫を解きアンカーラインがペラに絡まないよう手で手繰りながらバック。
バウは風下に振れるが運良く障害物は無い。
アンカーが真下にきても重く、ゆっくり上がって来るがチェーンまでが限界。
他艇のアンカーラインに絡んでいる、限界まで上げ手を離すを数度繰り返しやっと上がってきた。
ホッとしてる間は無い、既に風下に流されている、全開バックで風上へ、前進で岸から25mを目安にアンカーレッコ、ラインを片手で出しながらラットで岸の狙った場所の少し風下に向ける。
あと2mでバック、行き足を残しづつ1mでニュートラル、その間にラインは余裕を残しクリート、バウに走り舫ロープを持って飛び降り浮き桟橋にくくり付け、当たりそうな艇を押し戻し飛び乗り後部へ走りアンカーラインを引き岸から引き離す。
落ち着いた、と思ったら急なブロー、風下に流されている!
同じ作業を繰り返しとうとう3度目でアンカーが引っかかり上がって来なくなった。
悩んでる暇は無い、日が暮れる。
ロープを切り湾内の使ってなさそうな大きめの漁船に横抱き。
組合に人気は無く歩いて人家のある方向の峠に向かう。
前方からナンバーのない軽トラがやって来た、漁師風のオッチャンで事情を話すと 、言っといてやるよとのこと、これでホッとした。
焼酎のお湯割り飲んで早めに寝ましたとさ、やれやれ😓

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夜中はずっと雨、風でリギンが鳴り波で艇は揺れ続けでした。